きてきた理由がアナタがいなくなったことで無いに等しくなりました。

迄の想い出も棄て去り、此からなんて現在は考えて居られません。

は我身を投出すのみなのですが、どおしてもどおしてもアナタが忘れられないので、
過去にアナタが暮していたという此所にやって来たのですが、アナタの芳は陰も形も、
もともとなくとも感じられなかったのでそれだけで私は自分がアナタという幻覚を見てそれだけを糧に今迄生きてきたということ、
くくり付けられた布の僅かに揺れる窓が幼い頃にみた覚えの或るものだということにきづき
止らぬ涙を無理やりに止めることもせず床に座り込めば木と木の隙間から鏡のようなキラキラがあふれ出てきて私を包み込みアナタという幻想が指で雫を拭いました。
のかん私は一度たりとも瞬きをしなかったことが
唯一の想い出だと思います

































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